5/3 2.千尋峠。

R42から、「千尋峠」へと続く林道に入りました。
地図によると、峠を越えて大杉峡谷へと至る道のはず・・・でも、前回は工事中のため途中までしか行けていませんでした。
林道に入ってすぐ、河原に降りれる場所があってそこを今日のキャンプ地にできればなあと思っていたのですが、残念ながら先客の車が止まっているのが見えました。
テントは張っていないので日帰りなのかも知れないけど・・・とりあえずは先に進もう。
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渓流に別れを告げるとあとはひたすら上りが続き、ギヤは1速と2速しか使えません。
若干曇りがちになってきたけれど、延々と続く低速走行でもう汗だくになっていました(^^;)
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やがて、遠くの山肌に大きな滝が現れました。
ひょっとすると、あの滝のそばを走れるのかな・・・まったく下調べをしていないので、ドキドキしながら進んでいきました。
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1時間近く走り続けた先に、ようやく峠のトンネルが現れました。
トンネルを抜けたら、いったいどんな風景が待っているのだろう・・・あれ?
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残念ながらゲートがあり、バイクで行けるのはここまででした。
体力もかなり消耗してしまったし、トンネル入り口まで戻って地面に寝転がってしばしの休息をとりました。
そういえば、今日の野営地をどうするか・・・大きな課題が残されていました。
水の豊富な場所なので、その気になればどこでもテントは張れるけれど、あまり上の方だと夜が怖いよなあ・・・。
とりあえずは最初の河原まで下ってみることにしました。
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それにしても、なんと水の豊かなところなんだろう。
ところどころでセローのエンジンを切っては、その水の音に耳を傾けていました。
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結局、あの滝のそばには近づくことができませんでした。
逆光気味なので、写真を撮るのなら午前中がいいのかも・・・。
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下るにつれてお天気も良くなってきましたが、暑い・・・。
休憩するときは必ず、日陰に入ります。
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午後の日射しに輝く緑に包まれて、のんびりとセローを走らせる、この自由なひとときのなんと素晴らしいことだろう。
これ以上の贅沢は何も必要ありません。
あとはただ、今日の寝床を見つければそれでじゅうぶんでした。
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夕方の4時になろうとする頃、河原まで下ってくるとそこには誰もいませんでした。
ここにテントを張ることに決めて、いったん国道に戻って食料の調達に行ってから設営開始。
設営が終わるともう5時で、ちょうど山の向こうにお日様が隠れようとしていました。
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疲れた体に鞭打って、夕食の支度をし、薪を拾ってきて焚き火を起こします。
そうした一連の仕事が終わると、今日一日を無事に終えられた安堵感に包まれます。
日も落ちてすっかり暗くなった中、焚き火の前でボーっと過ごしていると、林道から車が降りてきました。
隣にテント張ってもいいですか、とか言ってきたら断ってやろうかなあ・・・などと身構えていましたが、何か様子が変。
地元の山岳パトロールの人で、昨日から大台ケ原のほうで遭難騒ぎがあってこの林道を何度も往復しているのだけれど、途中でパンクした車があって今日中に下ろさないといけないのだけれど人手がなく、できればその車を下まで運転して欲しいとのこと。
詳しいことはよく分からなかったけれど、ここはひとつ人助けに出かけよう。
車に同乗し、10分ほど林道を上ると路肩に乗り捨てられた軽ワゴンがありました。
すでにタイヤ交換は済ませており、私がそれを運転して林道を下り、船津駅まで届けました。
その後河原に送ってもらうときに、お礼がしたいと言われたけれど、これはこれで貴重な経験をさせてもらったのだし、缶コーヒーをご馳走になっただけで済ませました(^^;)

・・・という、何だかよく分からない騒動が片付いて河原に戻ったのは1時間後。
その頃には、夜空にたくさんの星が輝いていました。
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この様子だと明日も好天に恵まれそう。
ただ明後日には雨になる予報が出ていたので、明日中には帰るつもりで考えていましたが、どういうルートで帰るかはまったくの白紙でした。
そんなわけで、テントに戻ってからしばらく地図とにらめっこしてから、眠りに着いたのでした。
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by shibainu15 | 2014-06-07 20:33 | 14.5南紀の秘境探検29
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