8/13 1.阿寒のロングダートの果てに見たものは・・・。

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北海道の夜明けは早く、朝4時を過ぎると明るくなり始めます。
昨夜はぐっすり眠れたおかげで、体調も万全。
今日は40キロを越えるロングダートを走ることになるので、早いとこ出発の準備にとりかからないとまずいぞ・・・。



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テントを畳み、キャンプ場を出発。
足寄からR241を阿寒湖方面に走りますが、まっすぐ国道を走っても退屈なので、螺湾でr664に折れ、オンネトー経由で阿寒湖に向かうことにします。
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途中から道の舗装は途切れ、フラットダートに変わります。
ここは初めて走る道になります。
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日が陰り気味なのもあって、ちょっと不気味な雰囲気・・・。
それでも、普段目にするのとは違う北海道ならではの色濃い緑の風景に、立ち止まらずにはいられませんでした。
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5キロ程のダートを走り切ったところが、オンネトーという湖でした。
実は訪れるのは初めてだったりします。
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立ち止まって眺めていると、次々と車がやって来るのでちょっと興ざめ・・・。
また静かなときにじっくり見てみたいなと思います。

R241に復帰すると急に雨が降り出し、足寄峠でしばし雨宿り。
いつしか上空は雲にびっしりと覆われていました。
今回、フレベツ林道・飽別白水川林道を訪れるうえで、できれば青空の下走りたいというささやかな願いを持っていたので、今日はやめて別のところに行くか・・・しばし途方に暮れていました。
ただ、他に思いつくところがなく、とりあえずは予定通り行ってみることに。
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午前9時過ぎ、まずは阿寒湖畔からフレベツ林道に入ります。
森の区間を駆け上がり、視界が開けるところまで上ってくると、先ほどの雨が嘘のような青空が広がりつつありました。
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素晴らしい山岳林道だということは昨年初めて訪れて感じていたことですが、そのとき足りなかったのがこの青空でした。
距離を進めるほどにこの美しい道に魅せられていることは、昂ぶる気持ちが物語っていました。
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立ち止まって写真を撮っていると暑く感じるほどですが、再び走り出せば涼しい風が心地良いです。
この林道に入ってから誰一人出会うこともなく、心細い気持ちがない訳ではありませんが、この素晴らしい風景の中を走れる喜びがそんな不安を打ち消してくれていました。
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フレベツ林道のハイライト区間を過ぎ、白水川に向けて下って行くと倒木が道を塞いでいました。
次の飽別白水川林道との合流地点は目と鼻の先、どうしよう・・・。
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よく見るとバイク一台ならかろうじて通過できるスペースがあり、事なきを得ました(^^;)
車ならここで引き返さないといけないところでした。
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飽別白水川林道に入ったところでひと休み。
ここからは再び、上りが続くことになります。
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白水川沿いの鬱蒼とした森の区間を抜けると、再び視界が開けます。
ここからがこの林道のハイライトといってもいい、長いストレート区間です。
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こんな道だとやっぱり、望遠で縦構図になっちゃうよなあ・・・。
それはさておき、昨年はこの直線の途中に大きな熊の糞が落ちていてビビりまくっていたのを思い出します。
なので、緊張感が途切れることはなく、休憩中も常に周囲の気配に耳を澄ませています。
これじゃあ休憩にならないような気が・・・(-_-)
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雌阿寒岳と阿寒富士が見えるところで昼食。
何だか毎年、このおにぎりセットが定番になっちゃってるなあ・・・相変わらず贅沢とは無縁の旅です。
でも、この雄大な自然の中をバイクで走る、ただそれだけで贅沢なことなのかも知れません。
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峠を下ると、やがて道は飽別川に沿って森の中を走るようになります。
時刻はとっくにお昼を回っているけれど、この調子だともう一本くらいは別の林道を走れそうだなあ・・・終点に出たら地図を見て作戦を立てないとなあ。
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阿寒湖からおよそ40キロの長かったダートも終わりに近づき、ハンドル脇のGPSの地図が国道が近いことを示すようになってくるとひと安心。
でも、それも束の間のことでした。
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なんじゃこりゃあ・・・。
さっきの倒木のような脇をすり抜けるスペースはどう見てもありません。
時刻はもう午後2時になろうとする中、呆然とその場に立ち尽くす他ありませんでした。
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by shibainu15 | 2014-09-04 23:15 | 14.8北海道
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