4/17 2.緑の山々の中を。

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野営地を後にして、林道の続きを走り始めました。
見晴らしの良い景色を横目に、スローペースでのんびりと。



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眼下の山里の田んぼには水が引かれ、そこからなのか耳を澄ますとカエルの鳴き声が聞こえていました。
そんな自然の音に聞き惚れながら一服していると、何だかこのまま走り去ってしまうのがもったいない気分になってきました。
また新たに“自分の足で”見つけた、お気に入りの場所。
ほんの少しの勇気を振り絞って一夜を明かして、本当に良かったと感じていました。
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突然現れた、二頭の犬。
首輪は付いているけれど飼い主の姿はどこにも見当たらないので、さっき見えていた山里からお散歩にでもやってきたのかな・・・。
驚かせてはかわいそうなので、遠目から写真を撮らせてもらうだけにしておきました。
昨夜聞こえていた鳴き声は、ひょっとしたら彼らのものだったのかも知れません。
昨年亡くなった柴犬さくらの笑顔を思い出し、ちょっぴり感傷的な気分になりながら林道を下って行きました。
結局、昨日の午後にこの林道に入ってから、出会ったのは先ほどの犬だけでした(笑)

林道を走り終えた後はGPSで現在地を確認し、地図を片手に周辺を適当に探検していくことにしました。
残念ながら?林道を見つけることはできませんでしたが、好天の空の下走る酷道の数々はどれも気持ちの良いものでした。
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もちろん、どの道のそばにも美しい澄んだ南紀の水の風景がありました。
春色に彩られた山々の色彩と共に、そんな水の景色を満喫したひとときでした。

さて、そろそろ帰路に着かないといけないのですが・・・最後に、昨日に引き続いて坂泰林道を抜けて北上することにしました。
南側から坂泰林道に入ると、初めは見通しの効かない急カーブの舗装路が連続します。
カーブミラーはあっても変な方向に折れ曲がっていたり(-_-;)、いつも緊張する場面です。
ここに限らずこれまでの南紀の旅で、そんな道をライトも付けず我が物顔で走る四輪、そして二輪を何度も目にしてきました。
そんな中で自分の身を守るためには、とにかくスピードを落とすことが重要です。
ミラーのないカーブでは1速まで落とし、さらにクラッチを切って、ほぼいったん停止するくらいまで減速します。
そういう運転は少なからずストレスが溜まるものですが、一人旅なので何よりも安全が第一です。
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時刻はお昼過ぎ。
休憩がてら、渓谷の河原へとセローで降りて行きました。
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この場所も過去の探検で何度か、一夜を明かした大切な場所です。
そのときと同じように、河原は美しいカジカガエルの鳴き声に包まれていました。
さて、勢いで河原まで降りてきたのはいいけれど、大きな石で脱出が大変そう・・・。
慎重を期して、荷物をすべて降ろして空荷の状態で河原を脱出したのでした(-_-;)
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その後は支線を少し散策し、林道を走り終えました。
後は往路と同じく、高野龍神スカイラインをひた走って帰路に着くのみです。
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スカイラインの手前、いつものところで一服した後はノンストップでスカイラインを抜け高野山へ。
そこからは、交通量のほとんどない地元の車御用達の裏道で山を下ったのでした。

そんなわけで・・・今回も何とか、無事に帰り着くことができてホッと胸を撫で下ろしたのでした。
お気に入りの場所も新たに見つけることができたり、いろいろと発見もあって充実した二日間だったかな・・・?
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by shibainu15 | 2011-05-05 19:24 | 11.4南紀の秘境探検15
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